TOEICで800点を獲るために有効なリスニング対策とは?


 一昨日のブログで、「TOEIC800点を獲るには、リスニングで430~440点を獲る必要がある」と述べました。

 430~440点ということは、Raw Scoreで85問程度の正答が必要です。これだけの正答数を確保するには、相応のリスニング対策が必要です。

 中でも、特に重要なのが、リスニングセクション全体の約7割を占めるPart3、4の対策です。とにかく、質問を先読みし、「聞きながら解く」を徹底することです。

 それには、Part3、4の問題を大量に解く必要があります。「聞きながら解く」のコツを体得するために、です。

 これは、「TOEIC力」を強化するためのリスニング対策です。それに加えて、「リスニング力」そのものを上げるための対策も同時に必要です。

 それには、大きく分けて2つの対策があります。一つは「多聴」、もう一つは「精聴」です。

 まず「多聴」とは、文字通り英語を多く聴くことです。問題に囚われず、Part3の会話文や、Part4のアナウンスを聞き、話の概要をつかむ練習をします。

 次に「精聴」。これは、一文一文をしっかりと聞き取ることです。一文流しては、一時停止ボタンを押し、聞いた直後にその意味を日本語で正確に言えるかどうかを確認します。

 これができるということは、一文を正確に聞き取れている証拠です。逆に、日本語で意味が言えない場合は、正確に聞き取っていない可能性が高いと言えます。

 もっとも、TOEICでは、会話文やアナウンスを隅々まで正確に聞き取ることが求められる訳ではなく、答えの核心部分だけをピンポイントでつかみ取ることが求められます。

 とはいえ、その核心部分を正確に聞き取ることができなければ、正答できる確率は低くなります。その意味で、「精聴」はTOEICのリスニング対策にも有効な練習法と言えます。

 いずれにせよ、TOEICの問題集を購入した際、「ただ問題を解いて、丸付けして終わり!」とするのは、もったいないです。

 TOEICのリスニング対策の成果を最大化させるには、先に述べた「多聴」や「精聴」といった練習を採り入れていくことが重要です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC800点対策」では、TOEICで800点を獲るために有効な対策を採り入れ、最短距離でのゴールを目指します。

 TOEICで800点を獲りたい。そのためにリスニング力を強化したい方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2021年9月4日(土)、Amazon Kindleにて『TOEICで800点を獲るための語彙問題<7日間ミニテスト>』(出版:オンライン英語教室のUB English)を発売いたします。どうぞご利用下さい!