「昨今、活字離れが進んでいる」などとよく言われますが、それはあくまでも紙の新聞や本を読む機会が減っただけで、インターネットの普及により、読む機会はむしろ以前よりも増えています。実際、多くの人がスマホを使って、毎日、相当量の情報を読んでいます。
また、インターネットの普及で、世界がフラット化しました。それにより、ビジネスにおいても、今までは国内のお客さんだけを相手にしていた会社が、ネットを通じて海外のお客さんからの注文が入るようになった、という話を最近よく耳にします。
その際、英文メールで注文を受けることになり、そこには、細かいリクエストが書かれていることが、しばしばあります。そんな時、必要になるのが「英文読解」のスキルです。きちんと英文を読みこなすことができないと、誤った対応をしかねません。そうなると、せっかくのお客を逃してしまうかもしれません。
そんな海外との取引が増えた(或いは、これから増えることが見込まれる)という方が、英語力をアップさせるために、「TOEIC対策」に取り組むことがあります。TOEICは、限られた時間の中で大量の英文を読みこなさなくてはなりません。ここでもやはり「英文読解」の能力が問われます。
大量の英文を短時間で読み取る。こうした能力は、TOEICだけでなく、英検、TOEFL、IELTSなど、他の英語の資格試験のリーディングセクションでも求められます。また、「受験英語」においても同様のことが言えます。
これは、現在の世相を反映したものと言えます。冒頭でも述べたように、現代社会は情報化社会であり、我々は常に大変多くの情報に触れています。そんな中、自分にとって必要な情報を瞬時に探し出し、主要な箇所を正確に読み取ることが求められます。
こうした「情報処理能力」を含めた「英文読解能力」が、我々が生きる実社会において、必要になっている。それが、英語の資格試験や受験の読解問題などにも反映された形です。
「オンライン英語教室のUB English」の「英文読解コース」では、この「情報処理能力を含めた英文読解能力」の向上を意識したレッスンを行います。同時に、読み取りの精度を高めるため、「精読」(一言一句詳しく読んで訳す)も行います。
「英語の長文を速く正確に読み取れるようになりたい!」。そんな方は、お気軽にお問合せ下さい。レベルや内容等、カリキュラムはカスタマイズできます。