どうすればTOEICで800点を獲れるか(リスニング編)


 TOEICで700点を突破した。こうなると、次に狙うは800点。どうにか800点を獲ろうと、TOEIC対策に励むも、なかなか800点の壁を越えられない。

 一体、どうすれば、TOEICで800点を獲れるのか。

 TOEICで800点を獲るには、まず、リスニングで400点を超える必要があります。と言うのも、TOEICは通常、リーディングよりもリスニングの方が、スコアが高く出るからです。

 具体的には、リスニングで430~440点、リーディングで360~370点というのが、TOEIC800点の最も一般的なスコアの内訳ではないかと思います。

 リスニングで430~440点を獲るとなると、Raw Scoreで約85問(100問中)の正答が必要になります。

 リスニングセクションで85問正答する場合のパート毎の正答数の例を挙げると、Part 1: 5/6、Part 2: 22/25、Part 3: 33/39、Part 4: 25/30です。

 まず、Part1,2で、間違いを4問以内に抑えること。ここが、TOEIC800点奪取の一つの条件になります。

 Part 1は、決して侮れないパートではあるものの、消去法なども駆使すれば、誤答は1問までに抑えられるはずです。

 問題はむしろPart 2でしょう。ここは、とにかく質問文の主旨をとることに、全神経を集中させます。そして、どうにか誤答を3問以内に抑えるようにすることです。

 もし、今、Part 2で5問以上間違いがあるという方は、まずはPart 2の強化に取り組むべきでしょう。

 次に、Part 3, 4。ここは、質問文と選択肢を先読みし、「聞きながら解く」を徹底します。このコツさえつかめれば、案外、スムーズに正答率を上げられるかもしれません。

 とはいえ、Part 3, 4は、決して楽なパートではないだけに、相当量、練習をこなす必要があります。

 また、単に問題を解くだけではなく、スクリプト(本文)をしっかりと精読するなど、アフターケアが重要になります。

 TOEICを独学で取り組む際の最大の難点は、「自分にとって真に必要な対策とは何なのか?」を自分自身で客観的に判断しなくてはならない点です。

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 また、自主学習の進め方などもきめ細かくプランニングしますので、無駄なく、そして迷いなく学習に励んで頂けます。

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