「不定詞の名詞的用法」とは


 英語の不定詞には、大きく3つの用法があります。それは、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つです。このうち今日は、名詞的用法について解説します。

 「不定詞の名詞的用法」とは、一体どういったものか。以下に例を挙げます。

(例)My dream is to become a doctor.

「私の夢は医師になることです」

 becomeは「~になる」という意味の動詞ですが、to becomeは「~になること」という意味の不定詞です。

 つまり、この不定詞(to become)は名詞的な働きをしているということです。よって、これを「不定詞の名詞的用法」と言います。

 この他、I want to become a doctor.「私は医師になりたい」のto becomeも、やはり「不定詞の名詞的用法」です。

 want to becomeは「~になりたい」という訳ですが、直訳すると「~になることを欲する」です。このto become(=不定詞)もやはり「~になること」という意味で、名詞的な働きをしています。

 このように「不定詞の名詞的用法」はbe動詞の補語、もしくは一般動詞(他動詞)の目的語となり、「(~する)こと」という訳になります。

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