英語の「不定詞」とは


 英語を学んでいると、「不定詞」という言葉が出てきます。中学校の英語の授業で習う文法項目です。さて、この不定詞って、そもそも何なのか。皆さん、お分かりですか?

 まず、英文法の基本を思い出しましょう。英文を作るには、最初に主語を置き、その後に動詞が続きます。「主語+動詞」という並び。これが英文の基本です。

 例えば、「私はコーヒーを飲みます。」という文を英語にすると、I drink coffee. となります。主語のIを文頭に置き、動詞のdrinkが後に続きます。

 では、「私はコーヒーを飲みたい。」だとどうか。この場合の動詞は「~したい」という意味のwantです。よって、「主語+動詞」は、I wantという並びになります。

 ただ、「飲みたい」なので、飲むという動詞drinkも必要です。しかし、英語では、動詞の原形を2つ並べることはできません。なので、I want drinkとはできません。

 そこで、drinkの前に不定詞標識となるtoを置きます。つまり、to drinkにする、ということです。これを「不定詞」と呼びます。

 この不定詞を動詞の直後に置きます。よって、「私はコーヒーを飲みたい」を英文にすると、I want to drink coffee. となります。

 英語の「不定詞」とは何なのか。ご理解頂けましたか?

 「オンライン英語教室のUB English」の「基本英文法」では、不定詞など、中学校で習う英語の文法項目の習熟をサポート致します。

 指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が、わかりやすく、ていねいに解説します。レッスンは「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容等に関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2023年10月7日(土)、Amazon Kindleで『不定詞がわかる本』を発売します。どうぞご利用下さい!