久しぶりに英語を学ぶ大人にとっての理想的な英語学習法とは?


 学生を終え、社会に出て、かれこれ20年ほどが経過した。仕事にも慣れ、少し時間に余裕が持てるようになったので、前からやろう、やろうと思いながら、できずにいた英語を、そろそろ本格的に勉強したいと思っている。

 でも、随分長いブランクができてしまったので、基本的な文法や単語など、忘れてしまっているものも多いと思う。だから、まずは、中学英語のおさらいをしたいと思っている。

 けれども、中学英語で習う文法項目を一つ一つ丁寧にやっていくと、復習に時間がかかり過ぎてしまう。さて、どうしたものか。何かもっと効率の良いやり方はないだろうか。

 このように悩んでしまって、第一歩を踏み出せずにいる方が意外と多いようです。実際、当校(オンライン英語教室のUB English)の「中学英語からのやり直し」の受講を希望される方の多くが、こうした悩みを抱えています。

 こんな方にお薦めしているのが、「実践しながら思い出す」という形式です。中学3年分の文法項目をランダムに出題し、それを解きこなすことで、かつて習ったことを徐々に思い出して頂く、というやり方です。

 この方が、「進行形」、「完了形」、「不定詞」、「動名詞」、「受動態」・・・という具合に、文法項目を一個一個復習するよりも早く、かつ効率よく中学英語の総復習をして頂けます。

 もっとも、「忘れ度合い」にもよります。基本がすっかり抜け落ちてしまっていて、問題を見た時に、「あっ、こんなのあったよな」というものすらない場合は、項目別に復習する方がいいかもしれません。ですので、こういった方には、項目別の問題をお出しします。

 そうではなく、問題を見た時に、即答はできなくても、「見た覚えはある」といった感触がある方は、先に述べたように、ランダムに出題される問題を解きながら思い出す、という方がいいでしょう。

 ただ、巷で売られている「中学英語の総復習」といった類の教材の多くが、文法項目別に分かれているもので、一個一個丁寧に学んでいくという形式をとっています。ですので、「実践しながら思い出す」ということがしにくいのです。

 その点、当校(オンライン英語教室のUB English)では、「実践しながら思い出す」ことができるよう、ランダム形式のオリジナル問題を多数ご用意しております。

 実践形式の問題を解き、講師である私からの解説を受け、また問題を解く。これを繰り返すうちに、学生時代に習ったことを段々と思い出してきます。

 そうして、一通り中学英語の総復習ができた段階で、力試しに英検を受けてみる。或いは、TOEICにチャレンジしてみる。こういったことも私共の生徒さんには薦めています。

 「実践問題を解く」→「講師の解説を聞く」→「わからない箇所は講師に質問する」→「理解する」→「また問題を解く」→「思い出す」→「総復習を終える」→「資格に挑戦する」。

 こういった流れで、英語力を着実にアップさせる。これこそが、「久しぶりに英語を学ぶ大人にとっての理想的な英語学習法」と言えるのではないでしょうか。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容に関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 尚、本日(2020年10月10日[土])、Amazon Kindleにて『大人が中学英語をやり直すための本』(電子書籍)の予約注文の受付を開始しました。宜しければご活用下さい。

 同書は、当校(オンライン英語のUB English)の「中学英語からのやり直し」で実際に使用しているオリジナル問題の一部を電子書籍用にアレンジし、作成したものです。