英検準1級ライティング要約問題に必要なスキルとは


 2024年度から英検準1級に新たに導入されるライティング要約問題。約200語からなる本文(英文)を読み、それを60~70語で要約(英語で)するというものです。

 これまでの意見論述と大きく異なる点は、要約問題にはライティングのテストでありながら、リーディングの要素が含まれるという点です。

 文章を要約するとなると、当然のことながら、文章の内容を正確に理解する必要があります。これには、読解力がなくてはなりません。

 また、文章を読み取る際、情報の取捨選択が重要になります。ですので、本文を読みながら、何が重要なのかを判断する能力が必要です。

 そして、文章を要約する際、いわゆるコピペ(本文の文言をそのまま引用)ではなく、言い換えが必要です。文言の言い換えには、相応の語彙力が必要になります。

 実際に要約文を書いてみると実感すると思いますが、60~70語って、結構あっという間に到達します。ですので、文章をコンパクトにまとめる、という技も必要になります。

 このように、英検準1級のライティング要約問題には、様々なスキルが必要になる、ということです。

 これらのスキルは、一朝一夕には身に着かないものなので、ある程度、時間をかけて養成する必要があります。

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