新形式の英検準1級に求められるもの


 2024年度から英検準1級の試験形式が変わります。具体的には、リーディングが41問から31問に減る一方、ライティングが1題から2題に増えます。

 それに伴う試験時間の変更はありません。これまでと同じ90分です。リスニングは変更がなく、スピーキングは話題導入文が追加されます。

 この変更が意味するものとは一体何か。それは、「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能のバランスを取るようになった、ということです。

 これまでの英検は、どちらかと言うと、語彙を含めたリーディングに重きを置くところがありました。今回の変更はそれを是正したものと言えます。

 実際、英検協会は、現行の学習指導要領「外国語」で求められる「複数の技能(領域)を統合した言語活動の充実を図ること」を鑑み、新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れる、としています。

 ここにある「複数の技能」とは、先に挙げた「読む・書く・聞く・話す」の4技能を指すものと思われます。

 つまり、これから英検準1級の合格を目指す方にとっては、英語学習を通じて4技能のバランスの取れた能力(英語力)を身に着けることが求められる、ということです。

 そこで「オンライン英語教室のUB English」の「英検準1級対策」では、4技能の能力をバランスよく伸ばすための取り組みを行っています。

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