「あいにく予約でいっぱいです」を英語で何と言う?


 昨今、円安の影響もあり、訪日外国人観光客の数が増えています。それに伴い、観光地のホテルやレストランなどは、予約でいっぱいというところも少なくないようです。

 せっかく来てくれたお客様にサービスの提供をお断りするのは、誠に忍びない思いがしますが、こればかりは致し方ありません。

 ただ、また別の機会に来て下さる可能性もあるだけに、断る時は、なるべく丁重にお断りしたいものです。

 例えば、ある外国人のお客様から「今日は空きがありますか?」と尋ねられた際、ひとことNoと言うだけだと、ちょっと冷たい印象を与えてしまいます。

 できれば、「あいにく予約でいっぱいです」と言いたいところです。では、これを英語で何と言うか。

 まず、「あいにく」は、I’m afraidで表現できます。次に「予約でいっぱい」は(be) fully booked。そして、日本語にはありませんが、「弊社は」に相当するweを主語に用います。

 よって、「あいにく予約でいっぱいです」を英語では、I’m afraid we’re fully booked. と言います。I’mはI amの、We’reはWe areの短縮形です。

 ホテルやレストラン、その他、様々な接客業で使える便利な英語表現です。外国人のお客様に対応する機会が多い方は、ぜひ覚えておきましょう。

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