英検1級のライティングで200語以上書くには


 英検1級では、200~240語の英文エッセイを書かねばなりません。

 筆記試験100分のうち、ライティングにどれだけの時間を割くかは受験者の任意ですが、読解問題との兼ね合いを考慮すると、25~35分(最大40分)が妥当かと思います。

 これだけ限られた時間の中で、200語以上書くとなると、かなりテンポよく書いていかねばなりません。

 英検1級のライティングトピックは、かなり難しいので、お題を見て、いきなり書き出すのではなく、アイデアを出し、構成を考える必要があります。

 これに3~5分程度の時間が必要です。しかし、その後は、筆を止めずに書き続けたいところです。そうでないと、残り時間で200語以上を書くのは困難になります。

 では、途中、筆を止めずに最後まで書き切るには、どうすればいいのか。

 これには「使える英語表現のストック」が必要です。多くの受験者が、アイデアは日本語で考えるだろうと思います。そして、それを書く時に英訳する形です。

 この時、「使える英語表現のストック」が豊富にあると、瞬時に英文を構築できます。つまり、スムーズに書き進めることができる、という訳です。

 例えば、環境系の話題ならreduce the amount of carbon dioxide emissions「二酸化炭素の排出量を削減する」といったものです。

 こういったストックをたくさん脳に収納しておけば、いざという時、それを脳から即座に引っ張り出し、英文を書くことができます。

 そうして、最後までスムーズに書き進めることができれば、めでたく時間内に200語以上の英文エッセイを書き切れるはずです。

 但し、これには相応のトレーニングが必要です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「英検1級対策」では、そのためのトレーニングを「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行っております。

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 なお、2023年8月12日(土)、Amazon Kindleで『ライティングテストで使える英語表現を身に着けるための本』を発売します。どうぞご利用下さい!