経営者こそ英語をやるべき理由


 日本は、人口減少時代にあり、国内経済は今後増々縮小していくことが予想されています。そんな中、多くの企業経営者が、ビジネスをグローバル化させたいと考えています。そこで必要となるのが、「英語のできる社員」を育てることです。

 英語ができて、かつ行動力や交渉力のある優秀な若手社員。誰もが欲しい人材ですが、こんな人は引く手あまたで、そう簡単に採用できる訳ではありません。そうなると、今いる社員に、どうにか英語を学ばせる必要があります。

 とはいえ、社員全員を英会話教室に通わせ、その費用を会社が負担するとなると、相当なコスト増になってしまいます。だからと言って、社員が自主的に英語を学ぶことを期待していても、なかなか実現はしないはずです。かと言って、社長自ら英語を学んで、英語でビジネスができるまでになるには、多くの犠牲を払わねばなりません。社長は、経営者としての仕事に専念すべきで、英語習得のために大量の時間を消費するのは、得策ではありません。

 では、どうすればいいのか。やはり、経営者自らが率先垂範することが重要なのではないでしょうか。つまり、会社のトップである経営者が、まずは自ら英語を学ぶ。そして、頑張って英語を学んでいる姿を社員に示すことが大切です。

 社員に「英語をやれ!」と命令するのではなく、社長自らが英語を学ぶ。そうすれば社員も「社長があんなに頑張っているのだから、自分もやらなきゃ!」と思うようになる。そして、社員が自主的に英語を学び始める。これこそが理想の形と言えるのではないでしょうか。

 経営者が英語を学ぶ目的。それは、経営者自身が英語でビジネスができるほどの英語力を身に着けることではありません。そうではなく、先にも述べたように、経営者が頑張って英語を学んでいる姿を社員に示すためです。

 私はこれまでに、多くの企業経営者の方に英語を教えてきました。50代、60代の方が多く、「英語なんて何十年ぶり?」という方がほとんどです。基礎的なところも忘れてしまっているため、多くの方が「中学英語からのやり直し」講座を受講されます。「教えてもらったのに、すぐ忘れちゃうよ!」などと嘆きながらも、英語を学ぶという行為そのものが新鮮で、楽しんでおられる方が多いと感じます。

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