ＴＯＥＩＣで９００点を取れる人は、概して非常に高い英語力を有しています。実際、ＴＯＥＩＣのリスニングやリーディングの内容把握には、ほぼ支障がありません。
つまり、それだけ英語の実践力が高い、ということです。ですので、ビジネスなどで英語を使う場面があっても、それほど苦労することなく、対処できるはずです。
では、課題が全くないのかと言うと、そうではありません。抱える課題には個人差がありますが、概して言えるのは、語法などの細部の知識に上積みの余地が残されています。
例えば、以下のような前置詞の使い方などです。ちなみに、以下の問題は、「オンライン英語教室のUB English」の「ＴＯＥＩＣ９９０点対策」で、実際に扱った問題です。
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A. As B. In C. On D. To
この文の意味は「弊社のサービスを改善するにあたり、お客様からのご感想やご援助を頂けると、とても役立ちます」です。
つまり、「～するにあたり、～する際」という意味になるよう、空所に適切な前置詞を入れる、ということです。
asだと「～として」という意味になり、onだと「～するとすぐに」という意味になります。また、toは後に来る動詞が原形でなくてはなりません。
よって、正解はBのInです。in Vingで「～するにあたり、～する際」という意味になります。
ＴＯＥＩＣ９００点の方にとっては、こうした細かい語法の知識の上積みが課題で、そこを克服できれば、ＴＯＥＩＣ満点奪取が見えてきます。
現在、ＴＯＥＩＣのスコアが約９００点。ここからもうちょっと頑張って、何とか満点奪取を目指したいという方、まずはお気軽にお問合せください。
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なお、2022年7月16日（土）、Amazon Kindleで『ＴＯＥＩＣによく出る句動詞の使い方』を発売します。どうぞご利用下さい！