TOEIC Part7の正答率を上げるには


 TOEIC Part7の正答率を上げるには、どうすればいいのか。これには、語彙力の強化が不可欠ですが、とりわけ類語の知識を増やすことが重要です。

 なぜなら、TOEIC Part7では「言い換え」が多いからです。つまり、正解の選択肢では、本文で使われた語と同じ意味を持つ別の語で言い換えることが多い、ということです。

 では、TOEIC Part7では、具体的にどんな「言い換え」がなされるのか。以下に例題を挙げます。なお、以下の問題は、Rogers氏に充てたEメール文の一部を抜粋したものです。

(本文)

A career development seminar will be held on May 12. It will be very popular, so you should sign up for it as soon as possible.「キャリア開発セミナーが、5月12日に行われます。それはとても人気になるでしょうから、なるべく早く登録した方がいいですよ。」

(質問)

What advice is given to Ms. Rogers?「Rogers氏にどんな助言が与えられているか?」

(正解)

Register for an upcoming event immediately「来たる催しにただちに登録する」

 本文にある助言の内容は、sign up for itです(*it = a career development seminar)。これを正解の選択肢では、register for an upcoming eventと言い換えています。

 sign up は「登録する」という意味で、この類語がregisterです。こうした類語の知識があれば、Part7の問題を素早く解くことができ、正答率も上がります。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、TOEIC Part7の「言い換え」に強くなるために、類語の知識を強化するトレーニングを行っております。指導経験豊富な日本人英語講師(TOEIC満点)が「完全マンツーマン」で指導します。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せください。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2022年7月16日(土)、Amazon Kindleで『TOEICによく出る句動詞の使い方』を発売します。どうぞご利用下さい!