be tired fromとbe tired ofの違い


 be tired fromとbe tired of。この2つはどう違うのか。以下に例文を挙げながら解説致します。

①I’m tired from a long journey.

②I’m tired of living in the city.

 ①は「私は長旅で疲れている」という意味であるのに対し、②は「私は都市で暮らすのに飽きている」という意味です。

 つまり、be tired from Nは「Nで疲れている」であるのに対し、be tired of Vingは「Vするのに飽きている(うんざりしている)」だということです。

 前置詞fromは「~で」という「原因」の意味合いを持ちます。一方、ofは「be 形容詞 of N」の形で「Nを」または「Nに」という意味を持ちます。

 tiredというと、真っ先に「疲れた」という意味を頭に思い浮かべる人が多いかと思いますが、tiredはそれだけでなく「飽きている」という意味もあるのを覚えておきましょう。

 「疲れている」か「飽きている」かは、その後に来る前置詞によって識別できます。fromなら「疲れている」、ofなら「飽き飽きしている」です。

 このbe tired from N「Nで疲れている」とbe tired of Ving「Vするのに飽き飽きしている」は、いずれも英検3級によく出る熟語です。

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