語源で覚える英検準1級単語


 英検準1級の単語は、難しい上、数が多く、覚えるのが大変ですよね。そこで、覚えるための様々な工夫が必要になります。

 そのうちの一つに、語源で覚える方法があります。

 例えば、「歩行者」を意味するpedestrian。これは、英検準1級対象語彙ですが、この単語の接頭辞の「ped-」は「足(foot)」を意味します。また、接尾辞の「-ian」は「~する者」という意味を持ちます。「足で行く人」=「歩行者」です。

 そういえば、足の爪に塗るものをペディキュア(pedicure)って言いますよね。このpedicureの接頭辞「ped-」も、やはり「足」を意味します。

 この他、「景気後退」を意味するrecession。これも、英検準1級によく出る英単語の一つですが、この単語の成り立ちを見ますと、接頭辞「re-」は「後ろへ(back)」、語幹「cess」は「進む(go)」、接尾辞「-ion」は名詞を作る語尾です。

 景気が後ろへと進むこと。つまりは、景気後退(recession)です。

 ちなみに、procession「行列、行進」も、英検準1級対象語彙ですが、この単語の接頭辞「pro-」は「前へ(forward)」を意味します。前へと進むこと、つまりは「行進」です。

 このように、単語のルーツを知ることで、その単語が持つ概念をつかむことができ、記憶の助けとなります。

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