英語教師未経験者は大学(院)で英語教授法(TESOL)を学ぶべきか?


 「英語教師の仕事に興味はあるものの、指導経験がないので、まずは大学(院)等で英語教授法(TESOL)を学んだ方がいいのでしょうか?」

 こういったご質問を頂くことが、よくあります。

 これについては、その課程のカリキュラム内容などにもよりますので、一概にYesともNoとも言いにくい面があります。

 ただ、一つ言えるのは、大学(院)で開講している英語教授法(TESOL)は、あくまでも理論が中心で、基本的には指導経験のある現役英語教師が対象だということです。

 ですので、英語の指導経験のない方がそれを受けても、ピンと来ない可能性が高いと言えます。

 では、どうすればいいのか。

 まずはやはり、未経験者でも応募ができるところに応募をし、首尾よく採用されれば、英語教師としてのキャリアをスタートさせる、というのがいいのではないでしょうか。

 ただ、そうは言っても、いきなり生の生徒を目の前にして、ちゃんと教えられるのか、不安に思う、という方もおられるかと思います。

 その場合は、実践をメインにした研修を受けるなどして、英語の教え方を一から学ぶといいでしょう。

 私共が運営する「オンライン英語教室のUB English」の「Teacher trainingコース」では、英語の指導経験のない方を対象とした「実践型TESOL」を推進しております。

 「教えながら学ぶ」あるいは「学びながら教える」。こうして、英語教師に必要なスキルを磨くことができます。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2022年3月26日(土)、Amazon Kindleで『英語教師になりたい人が心得ておきたいこと』を発売します。よろしければお読み下さい。