「英語教師になりたい」。そう思った時、真っ先にすべきことは何か。それは「3つのW」を明確にすることです。
その「3つのW」とは、Where, Whom, Whatです。つまり、「どこで」、「誰に」、「何を」教えるかを明確にする、ということです。
まずWhere。これは、小中学生を対象とした学習塾であったり、高校生を対象とした大学受験予備校であったり、社会人を対象とした英会話スクールであったり、します。
どこで教えるかによって、求められるものも変わってきます。
例えば、予備校の英語講師なら、英文法をきちんと教えられるようになっておかねばなりません。一方、英会話スクールであれば、発音の良さが求められるかもしれません。
また、英語講師募集の求人に応募する際、求められる資格も、どこに応募するかによって変わってきます。ですので、まずは「どこで教えるか(教えたいか)」を明確にしましょう。
次にWhom。これは、先程のWhereと重なりますが、誰を相手に英語を教えるかによって、求められるものが異なります。
子供、学生、社会人、高齢者と、英語学習者の層は実に幅が広いので、そのうちのどの層をターゲットにするかをクリアにするといいでしょう。
最後にWhat。一口に英語を教えると言っても、教える内容は多岐に渡ります。受験英語もあれば、資格対策(英検やTOEICなど)もあれば、英会話もあります。
このうち、どれが一番力を発揮できそうか。ここを一度、冷静に自己分析されるといいでしょう。
「まぁ、そうは言っても、自分にとってどれが一番向いているのかがよくわからない」という方もおられるかと思います。
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