中学英語のやり直し②(時制とは?)


 英文に共通すること。それは、必ずどの文にも「S+V」があること、です。つまり、主語と動詞が含まれる、ということです。

 それともう一つ。動詞が「時制」を表します。時制とは、過去、現在、未来のことです。これが、動詞を見れば、一目で判断できます。

 例えば、①I go to the gym every day. という文。この文の時制は現在形です。なぜなら、動詞がgoと現在形になっているからです。意味は「私は毎日ジムへ行きます」です。

 では、②I went to the gym yesterday. はどうか。この文の時制は過去形です。なぜかと言うと、動詞がgoの過去形のwentだからです。意味は「私は昨日ジムへ行った」です。

 次に、③I will go to the gym tomorrow. という文。この文の時制は未来形です。なぜなら、動詞goの前に未来の助動詞willがあるから。意味は「私は明日ジムへ行きます」です。

 このように、動詞の形を変えたり、助動詞を付け加えたりすることで、時制を表すことができます。

 今回取り上げた3つの例文は、いずれも「単純形」と呼ばれるものです。つまり、①は現在単純形、②は過去単純形、③は未来単純形、だということです。

 この3つの時制のそれぞれに、単純形の他、進行形と完了形があります。よって、英語には、合計9つ(3×3)の「形」がある、ということです。

 これらを場面に応じて適切に使い分けることが、円滑な意思疎通を図る上で、重要になってきます。

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