中学英語のやり直し①(受動態とは?)


 「中学の時、受動態って習いましたよね。覚えていますか?」。このように尋ねると、多くの方が「あっ、ありましたね、受動態。懐かしいですね」とおっしゃいます。

 そして「でも、受動態って何でしたっけ?」とおっしゃる。そう、「受動態」という言葉は覚えているけど、それが何だったかを覚えていないという方が少なくありません。

 「受動態」とは何か。これは「受け身形」とも呼ばれます。つまり、「~される」といった意味になる、ということです。

 例えば、「この本は世界中で多くの人々に読まれている」といった文。これを英語にすると、This book is read by many people around the world. となります。

 受動態を作る時の基本は、「be動詞+一般動詞の過去分詞形」です。ここでは、そのルールに従い、is readとなっています。

 「is(be動詞)+read(一般動詞の過去分詞形)」です。「~を読む」という動詞はreadです。このread(リード)の過去分詞形はread(レッド)です。

 受動態の文を作る時に重要になるのは、動詞の活用変化です。例えば、先程挙げたreadであれば、read(原形)―read(過去形)―read(過去分詞形)と活用します。

 この他、「~を話す」のspeakなら、speak(原形)―spoke(過去形)―spoken(過去分詞形)と活用します。こうした活用を覚えることが、受動態を作る上には不可欠です。

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