TOEFL Writing Question1(Integrated Task)攻略法


 TOEFLのWritingは、Question 1(Integrated Task)とQuestion 2(Independent Task)の2つのタスクがあります。Question 2は、あるテーマに関して、自分の意見を述べるエッセイ形式で、よくあるWritingのタスクだと言えます。

 それに対して、Question 1は、TOEFL独特の形式で、WritingのテストでありながらReadingとListeningの能力も問われる複合的なWritingのタスクです。ですので、Question 2よりもQuestion 1の方が対策に苦慮するTOEFL受験者が多いようです。

 実際、私のところに来られて、「TOEFL対策」を希望される方の中にも、「WritingのQuestion 1をどう攻略すればいいのかがわからない」と言う方が少なくありません。そこで、本項では、TOEFL WritingのQuestion1の攻略法を論じてみたいと思います。

 TOEFL Writing Question 1において、私が「TOEFL対策」のレッスンで、常に訴えているのが、パッセージのポイントをつかむことの重要性です。TOEFL Writing Question 1のパッセージは、だいたい5段落構成で、そのうちBodyの3つに、つかむべきポイントが含まれています。

 例えば、「アーモンドが体に良い」というテーマのパッセージだとします。その場合、アーモンドが具体的にどう体に良いのかというポイントを3つ、本文中のBodyで述べます。その3つのポイントが、①美肌効果がある、②アンチエイジング効果がある、③便秘予防効果がある、だとします。それぞれの段落には、より具体的な説明が加わります。例えば、「ビタミンEを豊富に含むのでお肌に良い」など。

 いずれにせよ、3分間のReadingでは、上記の3つのポイントを抑えることに注力します。そうすれば、後に流れるレクチャーの内容が聞き取りやすくなります。

 と言うのも、レクチャーの内容は、ほとんどが「パッセージへの反論」だからです。つまり、パッセージで読み取ったポイントを打ち消す内容が聞かれるということです。そうした備えをした上で、レクチャーを聞くことができれば、Listeningに余裕が生まれます。

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