英語教師は、限られた授業回数および授業時間で、カリキュラムをこなしていくことが求められます。それだけに、「時間が足りない」と思うことも少なくありません。だからと言って、授業を猛スピードで進めると、生徒が授業について来られなくなってしまいます。
そこで、「宿題」に頼る英語教師の先生が中にはおられます。しかし、授業でこなせないからと言って、宿題を増やすというのは、決して賢明な策とは言えません。と言うのも、宿題は、生徒の自主性に委ねることになってしまうからです。
習熟度の高い生徒や、マジメな生徒は、宿題を多く出してもきちんとこなしてくれるかもしれません。しかし、中には宿題を全くやらない生徒もいるはずです。だからと言って、宿題の提出を義務付けると、英語教師の負担が増えることになります。
また、宿題は生徒にとっても大きな負担となります。生徒は、英語だけを学んでいる訳ではありません。複数の教科を同時並行で学ばねばなりません。その際、それぞれのクラスから多くの宿題を出されると、生徒はそれらを十分にこなし切れなくなるでしょう。
では、どうすればいいのか。まず、授業内でできるだけこなすよう心掛けることが重要です。「できなかったら宿題にすればいいや」といった考えを持たないようにすることです。授業内であれば、目の前に生徒がいるので、習熟度の低い生徒も含めて、英語教師の管理が行き届きやすいと言えます。
では、授業内でこなすようにするには、どうすればいいのか。ここはやはり「取捨選択」が重要になります。言い換えると、「優先順位をつける」ということです。
年間のカリキュラムを見て、優先順位の高いものからA、B、Cとランク付けをします。そして、授業では、Aを重点的に扱います。そして、時間に余裕があれば、BやCも扱いますが、なければ思い切って割愛する。そうした「判断」が英語教師に求められます。
宿題を多く出す先生は、その判断ができていない可能性が高いと言えます。マジメな先生や責任感の強い先生ほど、「あれも学ばせたい」、「これも教えなくては」と思いがちで、「取捨選択」や「順位付け」を苦手とします。結果、宿題に頼りがちになります。
「オンライン英語教室のUB English」が開講する「Teacher trainingコース」では、「宿題に頼らない英語の授業」を展開できるよう、teacher trainerがサポート致します。ご興味ある英語教師の先生方、まずはお気軽にお問合せ下さい。