『「イギリス留学」を希望する人が真っ先に取り組むべきこととは?』の項でも述べたように、「イギリス留学」を志す日本人に大きく立ちはだかる壁は、何と言っても「IELTS」です。IELTSで、入学の条件とされるバンドを獲らないことには、どうしようもない。これが、「イギリス留学」を目指す方に突き付けられた厳しい現実でもあります。だから、どうにかして、バンドを伸ばしたい。でも、焦れば焦るほど、結果が伴わない。
こんなジレンマに陥っている方にお伝えしたいことがあります。それは、「結果を焦る余り、英語学習が浅くなってしまってはならない」ということです。結果を焦ると、問題に正答することにしか意識が向かわなくなってしまうことが、よくあります。
例えば、IELTSの問題集を買ってきて、問題を解きます。その後、早速、解答欄を見て、丸付けをします。そして、正答数を確認し、バンド表を参照する。これだけで終わってしまうのです。
そして、バンドが、要求されるものに達しているかどうかで、一喜一憂してしまう。例えば、希望する進学先の大学(院)が求めるバンドがトータルで6.5だとします。問題集を解き、丸付けをし、バンド表を参照すると、5.5しかない。
この時、ひどく落胆し、やる気をなくしてしまう。「もう自分には、(イギリス留学なんて)無理なんじゃないか」と投げやりになってしまう。こんな経験をお持ちの方、少なくないのではないでしょうか。
気持ちはよくわかります。でも、ここであきらめるのはもったいない。早く結果を出したい。そう思う時こそむしろ、「急がば回れ」と言うように、地道な積み重ねが重要です。IELTSの問題集を解き、丸付けをして終わりにするのではなく、です。
問題集を多く解く。これは、IELTSの出題パターンを体得し、「試験力」を磨く上で重要なことではあります。しかし、同時に「英語力」を引き上げるための地道な努力も必要です。時には、問題集にある本文を精読し、語彙や語法の知識を上積む必要があります。
「オンライン英語教室のUB English」の「IELTS対策」では、IELTSのバンドを伸ばすために必要な「試験力」と「英語力」の両方を引き上げるためのサポートを、IELTSに通じた「日本人講師」が「マンツーマン」で行います。レッスン内容は、個々に合わせて「カスタマイズ」します。また、レッスンは全て「オンライン」なので、どこにお住まいの方でも受講頂けます。「IELTSのバンドが伸びない」とお悩みの方、お気軽にお問合せ下さい。