makeと言うと、真っ先に思いつくのが「~を作る」ですよね。確かにmakeは「~を作る」という意味を持つ動詞ですが、makeには他にもたくさんの意味と用法があります。
例えば、He is good at joking and always makes us laugh. という文。この文の意味は「彼は冗談を言うのが得意で、いつも私たちを笑わせる」です。
このmakeは「~を作る」ではなく「~させる」という意味を持ちます。このmakeは使役動詞と呼ばれます。
使役動詞のmakeは「make+O+V」(*O=目的語、V=動詞の原形)という型で用います。この型を用いると、色んな英文が作れます。
例えば、The mother made her son clean his room.「その母親は息子に部屋を掃除させた」など。
made(makeの過去形)の後、目的語であるher son「彼女の息子」を置き、その後に動詞の原形(clean「~を掃除する」)が続いています。
この他、The final scene from the movie made me cry.「その映画のラストシーンは私を泣かせた」など、使役動詞のmakeは「人」だけでなく「物」を主語にとることもできます。
このように、使役動詞のmakeを使いこなせるようになると、英会話における表現力がグンとアップします。
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