make no differenceとは?


 makeを使った成句(熟語)はたくさんあります。例えば、make no differenceもそのうちの一つです。この成句の意味と用法を、例文を用いてご説明致します。

A: Do you think he will agree with us?

B: It makes no difference to me.

 この会話文の意味は、Aが「彼は私たちに同意すると思う?」と尋ねたのに対し、Bは「それは私にはどうでもいいことだよ」と答えています。

 つまり、「彼が私たちに同意するかどうかは、私にとってはどうでもいいことだ」という意味です。

 ですので、これを完全な文で表現するならば、It makes no difference to me whether he will agree with us. とすることができます。

 このように、make no differenceは「大した問題ではない」や「大して変わらない」、「どうでもいい」といった意味を持つ成句です。

 また、noの代わりにnotを使って、It doesn’t make any difference. やIt won’t make any difference. と表現することもできます。

 make no differenceを直訳すると「何も違いを作らない」ですが、つまりは「大した違いがない」や「大したことはない」などと解釈できます。

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