英語の現在単純形と現在進行形の違い


 現在単純形と現在進行形。いずれも中学英語で習う文法項目ですが、この2つの違い、わかりますか?以下に例を挙げてご説明いたします。

①She always studies hard.

②She is studying hard now.

 ①は現在単純形で、意味は「彼女は常に一生懸命勉強している」です。一方、②は現在進行形で、意味は「彼女は今、一生懸命勉強している」です。

 日本語訳では、①も②も「勉強している」となっています。しかし、英語ではstudies、is studyingと形が異なります。

 ①には、always「常に」という頻度を表す副詞があり、普段の習慣を述べています。この場合、英語では現在単純形で表現します。

 頻度を表す副詞は、alwaysの他、usually「たいてい」やoften「しばしば」、every day「毎日」などがあり、これらは現在単純形と相性が良い語句です。

 一方②には、文末にnow「今」という意味の副詞があり、今、瞬間的に行われている動作を述べています。この場合、英語では現在進行形を用います。

 nowの他、right now「たった今」やat the moment「只今」、currently「現在」といった副詞は、いずれも現在進行形と相性の良い語句です。

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