ライティングで語の重複を避けるには


 ライティングで同じ語句を繰り返すと、読み手に稚拙な印象を与えかねません。そこで、英単語を英熟語で言い換えるという方法があります。以下に例文を挙げます。

①Now that our dress code has been abolished, we can wear whatever we like at our workplace.

②Now that our dress code has been (     )(     )(     ), we can wear whatever we like at our workplace.

 ①の文の意味は「服装規定が廃止されたので、職場で何でも好きなものを着れる」です。これとほぼ同じ意味になるように、②の空所に適切な英単語を入れます。

 つまり、空所にはabolish「~を廃止する」と同義の英熟語を入れる、ということです。よって、正解はdone away withです。

 例文は受動態なので、最初の空所には過去分詞形のdoneが入りますが、原形はdo away withです。do away withは「~を廃止する」という意味の熟語で、abolishと同義です。

 このように、英単語を同じ意味を持つ英熟語で言い換えることができると、ライティングにおいて、語句の重複を避けることができます。

 それにより、英検やTOEFL、IELTSなどのライティングテストにおいて、「語彙」の評価が上がる確率が高くなります。

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