ライティングの評価を上げるには、ちょっとした工夫が必要です。その工夫とは何かを、例文を使ってご説明いたします。
(例文1)Artificial intelligence has advanced over the past several years.
「ここ数年で人工知能は進歩した」。
この文は、文法的には間違ってはいませんが、単に事実を述べただけです。ここに副詞を一語加えると、彩が良くなります。以下に例を挙げます。
(例文2)Artificial intelligence has remarkably advanced over the past several years.
「ここ数年で人工知能は著しく進歩した」。
この文では、「著しく」という意味の副詞remarkablyを使って、動詞advance「進歩する」を修飾しています。
例文1だと、人工知能が、わずかに進歩しただけなのか、それとも大きく進歩したのか、読者にはわかりません。
一方、例文2は、remarkably「著しく」とあるので、進歩の度合いが読み手にきちんと伝わります。
このように、たった一語の副詞を加えるだけで、表現が豊かになります。ライティングにおいて、これを生かさない手はありません。
副詞を上手に使いこなすことで、ライティングテストの「語彙」の評価が上がる可能性があります。
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