英語の名詞構文とは


 名詞構文。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、大学入試(英語)などではよく問われる重要な英語構文です。以下に例を挙げます。

①I am pleased to hear that he succeeded in the entrance exam.

②I am pleased with the news of (     )(     ) in the entrance exam.

 大学入試(英語)では「①と②がほぼ同じ意味になるように、空所に適切な英単語を入れよ」といった問題がよく出ます。さて、空所には何が入るでしょうか?

 ①の意味は「彼が入試でうまくいったと聞いて私は嬉しく思う」です。そして②は「彼が入試でうまくいったという知らせに私は嬉しく思う」という意味です。

 つまり、空所にはhe succeededの代わりとなるものが入る、ということです。ポイントは、空所直前のofです。

 ofは前置詞なので、その後には節(主語+動詞)ではなく句(名詞)が続きます。よって、he succeededをhis successとします。

 he succeeded(主語+動詞)→ his success(名詞句)。このように、主語+動詞を名詞句に置き換えたものを「名詞構文」と言います。

 主語+動詞を「名詞構文」に置き換える。大学入試(英語)ではよく出ますので、ぜひ抑えておきたい英語構文です。

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