英語構文:「AというよりもむしろB」


 「AというよりもむしろB」。この意味を持つ英語構文は、大学入試(英語)の問題によく出ます。以下に例を挙げます。

①He is not so much a cram school teacher as a TV personality.

②He is not a cram school teacher so much as a TV personality.

③He is a TV personality rather than a cram school teacher.

④He is rather a TV personality than a cram school teacher.

 この4つはいずれも「彼は予備校講師というよりもむしろテレビタレントだ」という意味の英文です。

 つまり、「AというよりもむしろB」という意味を持つ英語構文は、合計4つのパターンがあるということです。以下に4つの型をまとめます。

①(be) not so much A as B

②(be) not A so much as B

③(be) B rather than A

④(be) rather B than A

 大学入試(英語)では、これらの言い換えが問題になることがよくあります。以下に例題を挙げます。

①He is not so much a cram school teacher as a TV personality.

②He is (     ) a TV personality (     ) a cram school teacher.

 「①と同じ意味になるように、②の(     )内に適切な英単語を1語ずつ入れよ」といった問題です。空所には、ratherとthanがそれぞれ入ります。

 このように、大学入試(英語)では、英語構文の知識を問う問題がよく出題されます。よって、大学入試(英語)を首尾よく突破するには、英語構文の知識を養う必要があります。

 「オンライン英語教室のUB English」の「大学入試対策(英語)」では、大学入試(英語)によく出る英語構文の知識を養成するためのトレーニングを行っています。

 指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が、わかりやすく、ていねいにお教えします。レッスンは「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

 大学入試(英語)に備えて英語構文を習熟したい方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスンに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」で承っています。

 なお、明日[2024年2月10日(土)]、Amazon Kindleで『英語構文問題集』を発売します。どうぞご利用下さい!