This bed is very comfortable.「このベッドはとても心地よい」など、veryは「とても」や「非常に」といった副詞で用いることが多いですよね。
このveryは、形容詞や副詞を修飾する副詞です。しかし、veryの用法はこれだけではありません。
veryは時に形容詞としても働き、後に続く名詞を修飾することもあります。以下に例文を挙げます。
Amanda, a new employee, is very efficient and also cooperative. She is the very person we have always been looking for.
この例文の意味は、「新入社員のアマンダはとても有能で、かつ協調性もある。彼女こそまさに我々がずっと求めていた人だ」です。
前半の文のveryは、形容詞のefficient「有能な」とcooperative「協調性のある」を修飾する副詞です。
一方、後半の文のveryは、person「人」(=名詞)を修飾する形容詞です。このveryは「~こそまさに」といった強調の意味合いを持ちます。
「S be the very N.」は「SこそまさにNだ」という意味の強調構文で、英作文に使えるとても便利な表現です。
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