他社との契約交渉をする時や、何かクレームを言いたい時、窓口となる担当者と直接話をしたい時、ありますよね。
「ご担当者様はどなたですか?」あるいは「担当者は誰ですか?」と。さて、これを英語で尋ねる場合、どのように言えばいいのか。以下に会話の用例を挙げます。
A: Who’s in charge of it?
B: Mike Richard is.
この会話文の意味は、Aが「担当者は誰ですか?」と尋ねているのに対し、Bは「マイク・リチャードです」と答えています。
まず、「誰?」という疑問詞疑問文ですから、Whoを文頭に置きます。なお、Who’sはWho isの短縮形です。
次に「担当者」。これを英語で表現するには、「be in charge of N」(Nの担当者である)という熟語が使えます。
ここでのchargeは「責任」という意味の名詞です。「担当者」は「責任者」と言い換えることもできるので、「責任」という意味を持つchargeが使われます。
この他、Who is responsible for it? という聞き方もあります。これも「担当者は誰ですか?」という意味の疑問文です。be responsible for Nで「Nの責任がある」です。
「Who’s in charge of it?」や「Who is responsible for it?」(いずれも「担当者は誰ですか?」)は、たった5ワードの短い英文ですが、こちらの質問が相手にきちんと伝わります。
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