ビジネスの場で、得意先から値下げを求められた。その際、無下に断ると、お客様の心証を悪くしてしまう。とはいえ、値下げに応じると、自社の利益が減ってしまう。
さて、こんな時、どうするか。即決が難しい案件なので、ひとまず「検討させて下さい」と言って、その場を後にする。こういった方が多いのではないでしょうか。
お客様が外国人の場合、この「検討させて下さい」を英語で何と言えばいいのか?以下に例を挙げます。
A: Could you give us a discount on this?
B: Let me think about it.
Aであるお客様が「これ、値引きしてもらえませんか?」と尋ねているのに対し、Bは「検討させて下さい」と返しています。
文頭のLetは「(人)にVさせる」という意味の使役動詞です。letの後は「(代)名詞+動詞(原形)」が続きます。
letの後の「(代)名詞」は「私に」に相当するme、その後の動詞は「検討する」という意味のthinkです。その後のabout itは「それについて」という意味です。
Let me think about it.「検討させて下さい」。たった5ワードからなる短い英文ですが、ビジネスの場で即決できない時に使える便利な英語表現です。ぜひ覚えておきましょう!
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