コロナが一段落し、訪日外国人観光客の数が、最近また増えてきました。それに伴い、外国人のお客様の来店が増えたというお店も多いようです。
そうなると、やはり英語での接客が必要になります。「英語が苦手だから」と言って避けていると、折角のビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。
もっとも、「接客英会話」と言っても、そうたいそうに構える必要はありません。必要なことを簡潔に伝える。それで十分です。
例えば、外国人のお客様が、ある商品の色違いが欲しいと言ってきて、その在庫が切れている時、英語でどう言えばいいのか。以下に接客英会話の用例を挙げます。
お客: Do you have this in blue?
店主: It’s currently out of stock.
お客様は「この青はありますか?」と尋ねています。それに対し店主は「それは現在、在庫切れです」と答えています。
currentlyは「現在」という意味の副詞です。また、(be) out of stockは「~が在庫切れである」という意味の熟語です。
Noだけだと、お客様にやや不愛想な印象を与えかねません。なので、It’s currently out of stock. と答えた方がいいでしょう。
たった5ワードの英文ですが、こちらの意思が外国人のお客様に正確に伝わります。また、文頭にI’m afraid「あいにく」をつけると、よりていねいな表現になります。
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