「~は無駄だ」を英語で何と言う?


 英語の大学入試では、英語の慣用句の知識を問う問題がよく出題されます。以下に例題を挙げます。

1. All our efforts went for nothing.

2. All our efforts were in (     ).

 これは、「1と2がほぼ同じ意味になるように、空所に適切な英単語を1語入れなさい」という問題です。

 1の文は、「我々の努力は全て無駄だった」という意味です。これと同じ意味になるように、( )に英単語を入れます。

 go for nothingは「~は無駄だ」という意味の慣用句で、問題文では、その過去形のwentが使われています。

 このgo for nothingは、be in (     ) と同義です。つまり、空所には「無駄(な)」という意味の語句が入る、ということです。

 正解は、vainです。vain自体は「無駄な」という意味の形容詞で、be in vainは「~は無駄だ」という意味の慣用句です。

 このように、英語の大学入試では、go for nothing = be in vainなど、同じ意味を持つ慣用句の知識を問う問題がよく出ますので、受験生の方は、ぜひ抑えておきましょう。

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