英語の大学入試では、英語構文の知識を問う問題がよく出題されます。以下に例題を挙げます。
1. He will be back to Tokyo on Friday.
2. He won’t be back to Tokyo ( ) Friday.
これは、「１と２がほぼ同じ意味になるように、空所に適切な英単語を１語入れなさい」という問題です。
１の文は、「彼は金曜日に東京に戻ります」という意味です。これと同じ意味になるように、（ ）に英単語を入れます。
１の文が肯定文であるのに対し、２の文はwon’t（= will not）が使われているので否定文です。
つまり、２では「彼は金曜日まで東京に戻りません」という意味の文にする、ということです。よって、空所には「～まで」という意味の前置詞が入ります。
もうお分かりですね。正解はuntilです。「will V on N」（NにVする）＝「will not V until N」（NまでVしない）［＊Nには曜日や日付が入る］ということです。
このように、英語の大学入試では、「not until N」など、英語構文の知識を問う問題がよく出ますので、受験生の方は、ぜひ抑えておきましょう。
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