大学入試(英語)によく出る語法問題


 大学入試(英語)には、語法の知識を問う問題が、よく出題されます。以下に例題を挙げます。

Please (     ) my best wishes to your parents.

1. apprise 2. convey 3. inform 4. notify

 まず、選択肢を見ますと、いずれも「伝える」、「知らせる」という意味の動詞が並んでいます。この文の意味は「ご両親によろしくお伝えください」です。

 この手の問題で正解するには、語法の知識が必要です。この問題では、空所の後にヒントがあります。空所の後を見ますと、A to Bという形になっています。

 Aには「物」、Bには「人」がそれぞれ入ります。この「A to B」の型を取る動詞が、この4つのうちのどれか、というのが問題です。

 正解は、2のconveyです。convey A to Bで「AをBに伝える」という意味になります。他の3つはいずれも「B of A」の型を取る動詞です。

 例えば、We will inform you of the test results within a week.「1週間以内に試験結果をお知らせします」など。informの代わりに、appriseやnotifyを使うこともできます。

 こうした語法問題が、大学入試(英語)にはよく出ます。よって、首尾よく合格するには、語法の知識を増やす必要があります。

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