英検準1級筆記試験(リーディング・ライティング)の試験時間は90分です。このうちライティングに割く時間は、どれ位が妥当なのか。
私が推奨する時間配分は以下の通りです。
<英検準1級筆記試験の時間配分>
大問1(25問):15分(1問36秒)
大問2( 6問):15分(1問2分30秒)
大問3(10問):30分(1問3分)
ライティング :20分
L1先読み : 4分
L2先読み : 6分
合計 :90分
リーディング(大問1、2、3)に60分、ライティングに20分、リスニングの選択肢の先読みに10分、合計90分です。
なお、L1とはリスニングパート1、L2とはリスニングパート2のことです。本文を聴く前に、選択肢に目を通しておくことを推奨しています。
こうしてみますと、英検準1級のライティングに割く時間は、20分が妥当だということです。では、この20分をどう使うべきなのか。
TOPICを見て、いきなり書き出すのではなく、まずは発案(アイデア出し+構成)に3分程度、時間をかけます。
そして、ライティングそのものには15分、時間をかけます。その後、つづりのミスがないかなどを確認するため、見直しに2分、時間をとります。日頃の練習の段階から、時間配分を意識して取り組むことをお薦め致します。
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