英検準1級ライティングの手順


 英検準1級のライティングで高い評価を得るには、まずきちんとアイデアを出すこと。これが最も重要です。

 なので、TOPICを見て、いきなり英文を書き出すのではなく、まずは日本語でしっかりと書く内容と構成を考えるようにしましょう。

 場合によっては、いったん日本語でアイデアを書いてから、それを英訳するのもありです。以下に例を挙げます。

 TOPICがShould the number of public servants be reduced?「公務員の数を減らすべきか?」だとします。

 この問いに対して、Yesの立場で書くとします。この時、POINTSの一つであるCost「費用」を使って書くとします。その際、以下のようなアイデアが考えられます。

①公務員の数を減らすことで費用を削減できる。(Topic sentence)

②これにより、国の財政赤字が減る。(Supporting sentence 1)

③そうなると、国民の税負担を減らせる。(Supporting sentence 2)

④だから、公務員の数を減らすべきだ。(Closing sentence)

 これを英訳すると以下の通りとなります。

①Cost can be cut by reducing the number of public servants.

②Thanks to this, the nation’s financial deficit will decrease.

③Then, the citizens’ tax burden can be lightened.

④Therefore, the number of public servants should be reduced.

 英検準1級のライティングでは、次の手順で進めると、内容面と構成面のクオリティがアップしやすくなります。

①YesかNoかの立場を明確にする

②POINTSを選ぶ(4つのうち2つ)

③日本語でアイデアを出す(内容と構成を考える)

④それを英訳する

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