「現在完了形進行形」とは


 現在完了形とは、中学校で習う英語の文法項目です。現在完了形には、大きく3つの用法(①結果・完了用法、②経験用法、③継続用法)があります。

 このうち今日は、継続用法の一種である「現在完了進行形」についてご説明致します。

 「現在完了形進行形」は「~から(始めて)今なおVしている」といった意味で、過去に始めた動作が現在も継続中であることを表現する際に用います。以下に例文を挙げます。

(例)Adam has been sleeping for more than ten hours.

「アダムは10時間以上眠っている」。

 現在の時刻が午前10時30分だとします。アダムが入眠したのが午前0時だとすれば、現時点で10時間以上、眠っていることになります。

 このように、動作が過去から現在に及んでいて、今この瞬間もその動作を継続していることを強調したい場合に、この「現在完了進行形」(have been Ving)を用います。

 Adam is sleeping now. という現在進行形の文だと「アダムは今、眠っている」ということで、今この瞬間に行われている動作だけを表すことになります。

 現在進行形(be Ving)は現在の動作だけを表すのに対し、「現在完了進行形」は過去から現在まで続く動作を表します。この二つ、区別が必要です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「基本英文法」では、現在完了形など、中学校で習う英語の文法項目の習熟をサポート致します。

 指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が、わかりやすく、ていねいに解説します。レッスンは「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容等に関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2023年9月30日(土)、Amazon Kindleで『現在完了形がわかる本』を発売します。どうぞご利用下さい!