「現在完了形の継続用法」とは


 現在完了形とは、中学校で習う英語の文法項目です。現在完了形には、大きく3つの用法(①結果・完了用法、②経験用法、③継続用法)があります。

 このうち今日は「現在完了形の継続用法」についてご説明いたします。

 「現在完了形の継続用法」は「~以来ずっとVしている」など、過去に始めた行為(または状態)が現在まで継続していることを表現する際に用います。以下に例文を挙げます。

(例)I have lived in Tokyo since 2010.

「私は2010年から東京に住んでいます」。

 これは、2010年から東京に住み始めて、現在もなお東京に住んでいる、ということです。このように、ある行為や状態が過去から現在にまで及んでいる時に用いるのが、「現在完了形の継続用法」です。

 よって「現在完了形の継続用法」では、例文にもあるように、文末に期間を表す語句を伴うことが多いです。

 例えば、since 2010「2010年から(ずっと)」やfor ten years「10年間」など。sinceの後には過去の一点を表す語句が、forの後には期間を表す語句が、それぞれ続きます。

 また、forの代わりにover(例:over the past ten yeas「これまで10年間に渡って」)を用いることもあります。

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