英語の発音記号は学ぶべきか?


 英文を読んでいる際、未知語に遭遇した。その際、辞書を引くと、見出し語の横に必ず発音記号が載っています。

 この発音記号、果たして学ぶ必要があるのだろうか。そんな疑問を持つかたもおられるかと思います。

 これについては、様々な見解があろうかとは思いますが、私個人的には、英語の発音記号は学ぶべきだろうと考えます。

 なぜなら、英語には、日本語にはない音がたくさんあるからです。つまり、英語の発音を仮名で表記するのは無理がある、ということです。

 例えば、英語には、シュワーと呼ばれる弱母音があります。発音記号は[ə]です。小文字のeを上下逆さまにしたものです。

 この音、日本語の5つの母音(アイウエオ)のどれにも該当しません。[ア]でも[ウ]でもない、非常にあいまいな音で、これを仮名で表記することはできません。

 このように、仮名では表記できない音が英語にはある。それを表記するには、それ専用の記号を使うしかありません。それが発音記号です。

 だから、日本語にはない音を学ぶという意味で、発音記号は必要です。また、日本人英語学習者は英語の正しい音を学ぶ上で、発音記号を学ぶべきだろうと思います。。

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