TOEFL iBT Speaking Independent taskの解答サンプル


 TOEFL iBT Speaking Independent taskでは、45秒間、英語で話し続けなくてはなりません。

 「45秒間、英語で話す」と言われても、どれ位の分量を話せばいいのか、ピンと来ない方も多いかと思います。そこで、一定の目安をお示ししたいと思います。

 ワード数で言いますと、100語前後がちょうどいいところかと思います。速すぎず、遅すぎず、普通の速さで話した場合です。

 では、ここで、昨日のブログで取り上げたお題を使って、解答サンプルを示します。

(Question)

Do you agree or disagree with the following statement? ― “Students should wear a school uniform.” 『あなたは以下の主張に賛成ですか、それとも反対ですか?-「生徒は制服を着るべきだ」』

(解答サンプル)

I disagree with the statement that students should wear a school uniform. I have two reasons.

First, freedom of choice should be given to students. Some female students may want to wear pants, but they have no choice but to wear a skirt instead. I think this kind of school rule is too strict.

Second, schools should cultivate the individuality of a student. I think choosing clothes is a part of it. There might be a male student who want to wear a skirt instead of pants, and it can be the individuality of him.

For these reasons, I disagree.

(100 words)

(日本語訳)

私は、生徒は学校制服を着るべきだとの主張に同意しません。理由は2つあります。

第一に、生徒に選択の自由が与えられるべきです。女子生徒の中には、ズボンをはきたい子がいるかもしれませんが、代わりにスカートをはかざるを得ません。私はこの種の校則は厳しすぎると思います。

第二に、学校は生徒の個性を育むべきです。私は、服装選びはその一部だと考えます。ズボンの代わりにスカートをはきたい男子生徒がいるかもしれません。それが彼の個性になり得ます。

これらの理由から、私は同意しません。

(100語)

 この解答サンプルの語数は、ちょうど100語です。少しゆっくり目に話すと、だいたい45秒かかります。これ位の分量を話すことを目指して、トレーニングに励みましょう。

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