TOEFL iBTを初めて受験する方の多くが、リーディングパートの文章の長さと問題数の多さに圧倒されます。
学校の英語の授業では、訳読（一言一句訳しながら読むこと）が多いため、ついその癖で、TOEFL iBTのリーディング問題も、頭から訳読をしようとする方が多いです。
しかし、それをやっていると、ものすごく時間がかかってしまい、全ての問題を時間内に解き切ることができなくなってしまいます。
TOEFL iBTのリーディング問題では、全文を詳しく読んでから解くのではなく、質問文を見て、その答えを本文中から探す必要があります。
そして、答えの核心部分については詳しく読み、選択肢と照合して、正解の選択肢を速やかに選びます。
つまり、TOEFL iBTのリーディングパートは、緩急をつけて読む必要がある、ということです。以下に、TOEFL iBTリーディング問題の解き方をまとめます。
①質問文を見て、その中に含まれるキーワード（具体的な語句）を確認する
②本文をスキミング（ざっと読み）しながら、キーワードを探す
③答えの核心部分をじっくりと読む
④答えの核心部分と選択肢を照合し、正解の選択肢を選ぶ（語句の言い換えを意識しながら）
この手順通りに進めて、TOEFL iBTリーディングパートで、できるだけ多くの問題を解き、正答できるよう努めましょう。
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