英検1級一次試験の最大の難所とも言えるのが、大問1の語彙問題です。英検準1級に合格し、1級を目指そうと過去問に取り組む。その時、大問1の選択肢に知らない単語ばかりがズラリと並んでいて、多くの学習者が面食らってしまうのです。
実際、私の生徒の中にも、ご入学当初、他のセクションでは、それなりに正答できても、大問1は「惨敗」という方が少なくありません。英検1級の「大問1」は、何もせずに受験した場合、正答数が1ケタ(6勝19敗とか)に終わることも十分にあり得ます。
ですから、英検1級の「大問1」を制するには、相応の対策が必要です。具体的には、英検1級の対象語彙の範囲を把握することです。例えば、『でる順パス単』(旺文社)などの単語集を活用し、英検1級の対象語彙の数やタイプを知ることです。
私が独自にとったデータでは、『でる順パス単』に収録されている語彙(単語)の英検1級「大問1」での出題確率は約6割です。英検1級対象語彙の範囲の広さを考慮すると、高確率と言えます。ですので、『でる順パス単』を英検1級「大問1」対策の手引書とします。
まずは、『でる順パス単』収録語彙(単語)の習熟に努めます。単語の覚え方は人それぞれですが、私は単語を書いて覚えることには「反対」の立場をとります。何故なら、時間効率が良くないからです。
単語を書くという行為は「作業化」しやすいのです。つまり、手だけを動かして、頭を休めてしまっている。頭を休めた状態で、いくら単語を書き綴っても、いっこうに単語は記憶に残りません。
「単語を覚える」というのは「単語を頭に残すこと」です。このことを肝に銘じて英単語の習熟に励んで頂きたいのです。ですので、単語は「見て覚える」。そして、単語を見た瞬間、訳語を即答できる状態にまで、語彙の習熟度を引き上げるのです。
そうして、『でる順パス単』収録語彙を8割方覚えたら、過去問や問題集などを活用し、「覚える→解く→覚える→解く」を繰り返します。そうすることで、何度も同じ単語を目にする機会が増え、単語の習熟度は更にアップします。
「オンライン英語教室のUB English」の「英検対策」では、英検1級の「大問1」対策にも力を入れています。オリジナル問題も多数ご用意しておりますので、英検1級の「大問1」で苦戦されている方は、お気軽にお問合せ下さい。英検1級「大問1」は、相応の対策を採れば、必ず克服できます!