中学では、どうにかやり繰りしていたけど、高校に上がった途端に、英語の授業についていけなくなった。こんな悩みを抱える高校生の方が少なくありません。かく云う私も、かつてはそうでした。ですので、高校で英語に苦戦する方の気持ちは痛い程よくわかります。
高校英語で苦戦すると、「どこがわからないかがわからなくなる」のです。これが、最もタチが悪い。何故なら、対処方法を見い出せなくなるからです。「英語、やばいな。どうにかしないと」と思いながら、何もせず、時間だけが過ぎていきます。
こういった状況に陥った時、どうすればいいのか。それは「基本に立ち返る」ことです。「基本に立ち返る」とは、つまり、「中学英語からのやり直し」をするのです。何故かと言うと、英語は「積み重ね」が大事な科目だからです。
中学英語の基礎がしっかりと固まっていないのに、高校英語だけ抜群にできる、といったことはあり得ません。ですので、高校英語で苦戦している時、高校英語だけをやればいいというものではありません。
「いまさら」と思いつつ、中学１年生のところから始めて、２年生、３年生とカバーしていく。そうすると、どの項目でつまずいているのがわかります。そして、つまずいた箇所を徹底的に練習し、知識の定着を図ります。
そうして、中学英語の文法や語彙を一通り抑えることができれば、高校英語はその延長線上にあるので、こなせるはずです。端的に言うと、高校英語は、中学英語よりも、語数が増え、文が少し長くなるだけです。
あとは、長文を大量に読みこなすこと。それにより、長文読解の自信がつけば、英語は怖くなくなります。英語への苦手意識は払拭され、むしろ得意科目へと変わる可能性すらあります。
このように、正しいステップを踏めば、必ず英語は克服できます。とはいえ、口で言うのは簡単で、一人でそれを実行するのは、容易ではないかもしれません。
私共「オンライン英語教室のUB English」では、英語で苦戦する高校生の方を対象に、先に述べた「正しいステップ」を、代表者である私（英語講師）と一緒に取り組んでいきます。路頭に迷うことがないよう、必要に応じて軌道修正し、正しい方向へと導きます。「英語をどうにかしたい！」と思う高校生の方、まずはお気軽にお問合せ下さい。