TOEIC・Part5では、毎回必ず数問の品詞問題が出題されます。以下に品詞問題のサンプルを挙げます。
(TOEICによく出る品詞問題のサンプル)
Unfortunately, there are no ——- flights from Osaka to London, so you have to lay over at Helsinki on your way there.
(A) direct
(B) direction
(C) directional
(D) directly
このように、品詞問題では、ある英単語の派生語が選択肢に並びます。今回はdirectの派生語が並んでいます。
品詞問題を解く時は、空所の前後で判断します。上記の問題文では、空所の前にnoという形容詞、後ろにflight「便」という名詞があります。
よって、空所には、後ろの名詞を修飾する形容詞か名詞が入ります。従って、(D) directly「直に」(副詞)は不可です。
他の選択肢はそれぞれ、(A) direct「直接の、直行の」(形容詞)、(B) direction「方向、指示」(名詞)、(C) directional「方向の、指示の」(形容詞)です。
このうち、後ろの名詞flightと相性が良いのは、(A) directです。direct flightで「直行便」のことです。(B) direction、(C) directionalは文意に合わないため不可です。
この文の意味は、「残念ながら、大阪からロンドンへの直行便はないので、途中、ヘルシンキで乗り換えなくてはならない」です。
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