昨日のブログで、英検1級二次試験のスピーチにおける1分間の考量時間の使い方について、言及しました。
それは、1分間(=60秒)を四分割するというもの。具体的には、以下の通りです。
<英検1級二次試験のスピーチにおける1分間の考量時間の使い方>
①0:00-0:15(トピック選び)
②0:16-0:30(アイデア出し①)
③0:31-0:45(アイデア出し②)
④0:46-1:00(アイデア出し③)
15秒で1個のアイデアを出すというのは、確かに楽ではありません。
ですので、深く掘り下げる必要はありません。あくまでもアイデアの「ヘッドライン」を出すこと。これだけで十分です。
例えば、次のトピックを選んだとします。
Agree or disagree: Education should be free up through university.
これは、「教育は大学まで無償化すべき」という意見への賛否を問うものです。この意見に賛成の場合のアイデアを3つ挙げます。
①教育機会の平等(Equal education opportunity)
②国際競争力強化(International competitiveness)
③将来の税収増加(Increase in tax revenue in the future)
これらは、大きなヘッドラインですが、これだけでも十分です。こうした、大枠を見出した状態でスピーチを開始できれば、論理の展開はしやすくなるはずです。
一番怖いのが、トピック選びに時間がかかり、アイデアがほとんど出せていない状態でスピーチをスタートすることです。
こうなると、話しながらアイデアを考えなくてはならず、どうしても「うー」、「あー」と言葉が詰まり気味になります。こうなると、最悪、スピーチがグダグダになってしまう恐れがあります。
ですので、英検1級二次試験のスピーチ対策を行うに当たり、こうした「ヘッドライン」を3つ出す練習をしてみては如何でしょうか。
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