cautiously optimisticとは?


 ビジネスなどで、しばしば使われるcautiously optimisticという英語表現を皆さんはご存知ですか?以下に例を挙げます。

(例文)The economist is cautiously optimistic that the Japanese economy will be better this year than last.

 この例文の意味は、「その経済学者は、今年の日本経済は去年より良くなると、用心しながらも楽観している」です。

 つまり、予期せぬ出来事により、経済が急に悪化する可能性があることに留意しつつ、相対的には景気が上向くのではないかと見ている、ということです。

 上記の訳文にある「用心しながらも楽観している」という箇所が、cautiously optimisticに当たります。

 cautiouslyは「用心して、注意深く」といった意味を持つ副詞で、optimisticは「楽観的な」という意味の形容詞です。

 一見、相反する語句に見えますが、cautiouslyはoptimisticを修飾する副詞として、よく使われます。

 be cautiously optimistic「用心しながらも楽観している」。例文のように、経済の見通しや企業の業績予想などを語る際に、しばしば使われる英語表現です。

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