TOEICによく出る動詞resultの使い方


 resultは名詞で「結果」という意味がありますが、TOEICではresultを動詞で使うことがよくあります。以下に例文を挙げます。

(例1)As many of the experts in space development had predicted, the space project resulted (     ) failure.

 この文の意味は、「宇宙開発の専門家の多くが予想していた通り、その宇宙計画は失敗に終わった」です。

 resultには「(~の結果に)終わる」といった意味があります。但し、resultは自動詞なので、後に続く名詞の前に前置詞が必要です。

 例1の空所には、前置詞inが入ります。result in Nで「(Nの結果に)終わる」という意味になります。

(例2)The road is still blockaded due to the extensive damage resulting (     ) the typhoon.

 この文の意味は、「台風で生じた広範な損害のため、その道路は依然として封鎖されている」です。

 resultには「(~から)生じる」という意味があります。但し、先にも述べたように、resultは自動詞なので、直後に前置詞を置き、その後に名詞が続きます。

 例2の空所には、前置詞fromが入ります。result from Nで「(Nから)生じる」という意味になります。

 result in N「(Nの結果に)終わる」とresult from N「(Nから)生じる」。共にTOEICによく出る熟語ですので、TOEICを受験する方は、ぜひ覚えておきましょう。

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