音読は英語の発音矯正に有効か?


 「英語の発音矯正に音読は有効か?」。この問いに対する私の回答は「半分Yes、半分No」です。

 何とも中途半端な回答なのですが、それには訳があります。それは、音読を発音矯正に活かすには、相応の措置が必要だからです。

 英語の音声体系は、日本語のそれとは大きく異なります。言い換えると、日本語にある音だけではカバーし切れない音が英語には複数存在する、ということです。

 この点を無視して、いくら音読に励んでも、英語の発音が良くなる訳ではありません。それどころかむしろ、間違った発音が定着しかねません。

 ですので、英語の発音を上達させるには、まず英語の発音を体系的に学ぶ必要があります。そうして、日本語にはない音の出し方をマスターしなくてはなりません。

 その上で、英語を音読するのであれば、英語の正しい発音を体得することに役立つことでしょう。

 こういった理由から「音読は英語の発音矯正に有効か?」の問いに対しては「半分Yes、半分No」という回答になります。

 闇雲に音読するではなく、英語の発音を体系的に学ぶ。その上で、自身の発音を正しい発音に近づけるために何度も声に出し、微調整を繰り返す。こうしたプロセスが重要です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「発音矯正」では、英語の発音を体系的に学べるよう指導いたしております。

 指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が、わかりやすく、ていねいにお教えします。レッスンは「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

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